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新卒エンジニアお仕事日記

一人称は俺だけど女です

27日目

俺はやっぱりこの日記に向かう。

 

30分ほど前に市販の睡眠導入剤を飲んで布団に入ったというのに。

本当は、今日の日記を書くのはいったん寝て朝起きてからにしようと考えていた。

しかし、俺はやっぱりどうしても今この日記に向かいたくなった。

それだけ心が緊迫しているからだ。

 

・・・・

どうしたって、今日も仕事は苦しかった。

俺は最近俺として生きていない。

俺の手にあったあの熱は、いったいどこへ消えたのだろう。

俺は今何を握りしめて生きているのだろうか。

 

今日の朝は久しぶりに上司から褒められた。

もちろん「嬉しい」という感情はあるが、「ほっとした」という部分もかなりを占めていた。それだけ俺は余裕が無いのだ。

そして夕方からは相当疲れていて、簡単なコードさえ理解出来なくなった。

その時「そんなこともわからなくなっちゃった?」と上司から言われた。

 

俺は、疲労で頭痛がしていた。夜も満足に眠れず疲れ切っている中、必死に、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も集中しようとした。けれど、駄目だった。

 

自分の非力さに自分自身が絶望している中、上司からまた「指摘」をされる。

 

とても辛いが、普通なら「華の金曜日だから」「明日休みだから」と思えたりもするのだろう。しかし、俺は違う。

 

上司は俺に

「うちの会社に貢献したいなら、12時間ずっとコードを書き続けて、夢にコードが出てくるくらいにならないと駄目だね」

と言った。

 

それを聞きながら、俺の顔は静かに絶望をあらわしていた。

・・・・・・・・・・

まあ、上司だって本気の本気でそう言ったわけではない。彼は根っからのエンジニアで、昔からコーディングしたりするのが大好きで、仕事人間なのだ。

あの発言は上司としての指示ではなく、自分の中にある当たり前の基準をナチュラルに喋っただけであって、別に本気で俺にそれを強制はしていないだろう。

 

しかし、しかし・・・・・・やはりああ言われると、俺もかなり辛い。

休日はなんのためにあるのだろう。

 

上司は「タロットが好きなら、タロット占いが出来るページでも作ってみたら」と俺に提案した。

俺の興味関心を考慮したという点ではありがたく思う。

しかし・・・・・。

 

俺には漫画を描きたいという望みがある。

もちろん、休みの日に一切勉強しないなんてことはない。

 

でも・・・でも・・・・・

今の俺は相当色んな意味で疲れている。

俺は休みの日は休みたい。

自分の好きなことをしたい。

こんなに当たり前のことすら願ってはいけないというのだろうか。

 

確かに俺はPHPやらに詳しくなりたいとは思うが、

漫画だって描きたいのだ。

というか、それが俺の一番の望みだ。

ハッキリ言う。仕事は二番目だ。

 

仕事のことで俺は日々ストレスを感じ、市販の睡眠導入剤が無いとなかなか眠れず、眠れたとしてもそれは浅く、何度も起きる始末である。

昼間あんなに疲れているのに、なぜこんなにも寝つきが悪いのか、俺はそんな自分にびっくりしている。

 

頼む。

休みの日は休ませてほしい。

俺の精神にもっと余裕があれば、もっと休みに勉強出来るだろう。

 

でも、

ごめん。

正直に言わせてもらう。

今の俺にそれは「重い」

どうしても?

そうだ。

どうしてもだ。

 

俺は最近自分が生きているのか死んでいるのかわからない。

暖かい日差しのその明るさに「今日も天気がいいなあ」と喜ぶことも一切無い。

ただ俺の頭上には太陽が昇り、俺の周りでは都会の人々が行き交う。

それ以外何も無いのだ。

 

頼む。

俺は普通に眠りたい。

普通に天気が良い事を嬉しいと思いたい。

以前のように、周りを行き交う同世代の女性たちの恰好に目がいくだけの余裕が欲しい。

 

仕事というものよ・・・俺を毎日縛り付けないでくれ!!!!

俺は君のために生まれたわけじゃない!!!!

俺だって人間なんだ!!!!

俺にもキャパはある。ストレスが蓄積すれば、いてもたってもいられなくなる。

生きてはいるが死んでいる状態に人間はなれてしまうのだ。

 

上司は確かに凄い。エンジニアになるために生まれてきたような人だ。

でも、俺はそれだけじゃない。

漫画だって描きたい!!!!!

 

漫画を描くには時間だけでなく、ある程度ふつうの精神状態も求められる。

 

俺がこれだけ疲弊したまま、あれこれ考えていたら、結局漫画もコーディングも何も出来ず、ただ部屋の中で腐って休日が終わるという最悪な時間の使い方をしてしまう。

俺はそれが一番おそろしい。

 

二つの間で揺れ、とことん傷つけられ、結局何も出来なくなり、どこへもゆけなくなるのが・・・・

・・・・

 

今の俺には剣がズタズタと刺さっている。

血が沢山滲む。

痛いと感じることしか出来ず、何も出来ないでいたら・・・

ただただ消耗し、自分が終わっていくのを認識しながら時が過ぎていってしまったら・・・・・

 

月曜日出勤した時、上司から休みの日に何をどうしたか訊かれたらどうしよう。

「タロットカードのシステム作った?」なんて訊かれたらどうしよう。

俺はどうすればいい?

その時、俺は更に奥深い絶望に放り投げだされるだろう。

 

文系で新卒で未経験なのが俺だけなんだよなあ・・・。

色んな意味で俺の出来なささは現在際立っている。

そんなだから、休日も自由が無いということは成立するのだろうか。

 

もう、知るもんか。

俺は今日は、俺のやりたいことを思う存分させてもらう。

君はたしかに12時間コーディングが出来るのかもしれないが、

俺は残念なことに休日にそんなことは出来ない。

しようとも思わない。

俺は漫画を描かせてもらう。

 

俺の生きる意味を奪わないでくれ!!!!!!!!!!!!!!

 

・・・・起きた時、精神に余裕がありますように。

朝、天気の良さを喜べますように。

普通の精神状態で、普通に掃除をし、普通に漫画が描けますように。

 

そして、自分が生きていると思えますように。

 

俺、本当に起きた時漫画が描けるのだろうか?

あの上司の言葉や仕事のそのものが、俺を殺すほど縛り続けないだろうか?

 

俺は、不安だ・・・・・。

でも、でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

26日目

今日も仕事だった。

 

朝、「今日も上司にキツいこと言われたらどうしよう・・・」と

不安に思いつつも会社に向かった。

 

俺は最近自分が生きているのかどうかわからない。

 

たしかに、左手の指で画面をなぞったあの日から、俺は人並みに仕事に集中出来るようになった。

今ではあまり左手の指を使わなくても、人並みに仕事に向かえる。

 

しかし、俺の想像力はその分落ちていると言える。

 

よくないことではあるが・・・以前は仕事中、漫画のネタやこの日記に書きたいことが、泉のように湧いて出てきていた。

しかし、仕事中それがびっくりする程無くなっている。

ほとんどそういうことを仕事中は感じない。

 

仕事から離れ家に帰ってからも、前より鈍っているような気がする。

 

・・・・今、ピアノの音が外の家から聞こえてきた。

なんだかとても不気味な感じがして、恐ろしい。

 

俺は生きているんだろうか。

 

今日は、勘が全く働かない日だった。まあ、これが基本なのだが・・・。

開発のフロアに行っても、みんながどれくらい疲れているかどうかが、部屋に入っただけではわからなかった。

勘が冴えている日は、部屋に入っただけで、社員がどれだけ疲れているか、または元気なほうかがわかる。

しかし俺は今日は普通の感覚しかないので、人の顔を見ないとその人の状態がわからなかった。

 

普通の感覚しかないと、直感や勘が働かない。

晴れの日はただ暖かく、ごく当たり前に太陽が光り輝いているだけなのである。

 

こんな日(時期)にタロットカードに向き合う自信は無い。

 

~~~

 

仕事脳を使うことで、俺の個性は擦り減っていく。

 

なんのために働いているのだろう?

仕事に向き合い、擦り減り、賃金を得て、その先は?

その先に何がある?

俺の人生はどこに向かっている?

 

俺はなんだかんだいって、俺が大事と思える人間からの愛情が欲しい、ただそれだけのような気がする。

 

そして・・・感性を働かさせ、思ったままに漫画や文章を書く。

 

しかし現実として俺は働いて賃金を得なければならないのだ。

 

さっきポストを開けたら、家賃を振り込んだ筈なのに、振り込まれていませんという通知が来ていた。

・・・・こういうことが、俺の精神を無言でどんどんすり減らしていく。

 

俺は最近ろくに寝ていない。

最後に「よく寝たなあ」と思ったのは、いつだっけ。そんなことはもう思い出せない。

 

二週間はまともに寝ていない。

特に今週は酷い。ストレスから、寝つきが悪く寝たとしても質が悪い。よく起きる。

今日も本当に疲れた。

 

今日は勘が冴えていないから、人が言っていないことがわかったりすることもないし、ちょっとした予知も無いし、晴れていればただあたたかいと感じるだけだし、タロットにも向かえない。今の俺がタロットをするのは難しいだろう。

 

こういう日が俺にとっても普通なのだが、最近は冴えている日が多かったからなんだか淋しい。俺のこういうのには波がある。

 

 

タロットカードについてだが。

無生物に意思が宿らないと、誰が決めたのだろう。

人間は人間としての知能しか持たないのだから、そう安易に決めつけるのは俺は好きじゃない。

 

俺は無生物にも意思が宿ると考えている。

 

たとえば、俺の持っているマスコット「リボンちゃん」の話がある。

 

俺は大学時代、リボンちゃん(とっとこハム太郎のハムスター)のマスコットキーホルダーをバッグに付けてよく外に連れ出していた。キャバクラにも連れて行った。

色々な場所に行ったリボンちゃんは、短期間であっという間に汚れていった。

 

 

まるで小学生のランドセルについてるマスコットのような、きったないしつこい灰色の汚れをもっていた。洗っても落ちないだろう。

 

俺はそんなリボンちゃんを見て、バッグから外し、ベッドの下に放置していた。

 

・・・それからしばらくして、俺の家に遊びに来た友人が言った。

「リボンちゃん、汚いからってこんな風にしたら可哀想じゃない?」

そう言いながら友人は、俺のリボンちゃんを棚に置いた。

そして友人はついでに、近くにあったハリネズミのぬいぐるみと一緒に並べた。

 

友人と俺は2匹をしみじみ見つめながら・・・

 

俺「恋人同士みたいだな・・・・」

友人「うん・・・・・」

 

と言った。

 

・・・それから二週間後。

 

朝起きて、久しぶりにリボンちゃんをまじまじと見た。

「・・・・あれ?」

あんなに灰色に汚かったリボンちゃんが、なんと新品のごとく奇麗になっていた。

「!?????」

 

俺は驚いた。汚れが一切無いのだ。

もちろん洗ってなんていないし、誰も何もしていない。

ただ汚れたマスコットを棚に置いただけだ。

それなのに、何故・・・!?

 

あれ以来部屋に誰も入っていないし、当時4階に住んでいた。無論常に鍵を閉めている。誰かが入った形跡も無い。

 

俺はびっくりして友人に話した。

もちろん、友人も何もしていない。

 

俺の考えだと、リボンちゃんはハリネズミの「彼氏」によく思われたいから、自分の身なりを奇麗にしたんだろう。

 

それ以来、俺は簡単にぬいぐるみやマスコットを買わなくなった。

本当に欲しい時は買うけれど・・・。

 

・・・他にも俺にはキチガイなエピソードがある。

最近の話だと・・・・

大学生と遊戯王をしたあの日、俺はいつもよりちょっと冴えていた。

 

(普段この子とカードゲームしたら散々負けると思うけど、今日はわりといけそうな気がする・・・いや、まさかね)

 

そして・・・これを書くのは非常に恥ずかしいのだけれど・・・

君たちが、笑ってくれるなら書こう。

 

その日の後半、俺には遊戯王カードの気持ちが伝わってきた。

 

・・・・う~ん、なんていうパワーワードだろう。

ここまでくると本当に中二病的な感じしかない。

お願いだから皆には笑ってこれを読んで欲しい。

本気で引かれると、そっちのほうが辛い。

だから、バカにしてでもいいから笑っていて欲しい。

(それは時に難しい注文なのかもしれない・・・・)

 

俺は勘が冴えている日は、カードを扱う時に、それにちょっと工夫?みたいなことが出来る。つまり、これはタロットの要領に似ている。

 

それで、ブラックフェザーのカードを使ったとき、非常に好戦的なカードのエネルギーを感じた。ブッ倒そうぜ!という気概である。

(何を言っているのかわからないだろう・・・・・・でも、キチガイな俺には、カードが本気で相手をノリノリで倒そうと熱意を飛ばしているのが伝わってきたのである。)

 

俺は沢山勝っていたので、そろそろ負けたいと考えていたのだが、そんなことだから、これはもう負けるのは難しいなと思ったのである。

そしてその後すぐに、モンスターカードを自由に3枚選べたので、ああ、やっぱりなあと思った。

アニメみたいに、カードの気持ちがわかったら、人はみんな面白いと思うかもしれない。

でも自分としては、負けてもいいと思っていたので、逆に「うーん笑」というものだった。

 

・・・・これをどう受け取るか、信じるか信じないかは君次第である。

いつか、無生物と意思そしてエネルギーについて書きたかったから、今日書いた。

同じような事がある人から連絡が欲しい。

 

仕事の日記なのに、こんなことについてだらだらと書いてしまった。

でも、仕事の日記よりは、こんなキチガイじみた内容のほうが面白いだろう。

誰だって当たり前の文章よりは、興味を抱くような文章のほうが読んでいて脳が活性化するはずだ。何かに強い興味関心を抱いた時、人は「生きている」と言える。

 

・・・まあ、そんなことよりも、今の俺にとっては、家賃を支払った筈なのに支払っていないってことになってることのほうが、だいぶ気にかかるんだけどな・・・。

あれは書類のアレやコレやでああなってる筈だから、話して確認してもらえば大丈夫な筈だが・・・・。

 

仕事について。

 

俺は毎日緊張している。気の休まる日が無い。休日でも、仕事の不安が晴れない。

俺の研修内容が見直されて、完全に放置されるようなことが無くなったのはやはり良い事だと思っている。

しかし、俺の気は休まらない。いつも不安だ。ずっとだ。

だからまともに眠れないし、「ちゃんと食べてる?」などと訊かれる。

研修内容が俺に合うものになったのだったら、それがちゃんと出来ない場合、どう思われるか・・・何を言われるか・・・。俺に安らぎは訪れるのだろうか。

俺が予想するに、暫くはしんどいだろう。

早く仕事に慣れたい。

 

俺は常に焦っているし疲れているし安心できないので、相変わらず髪がいつハゲないかを気にしている。今日は大丈夫だった。でも、明日からはわからない。しょっちゅうデスクで手ぐしをしている。

 

こんなにストレスを抱えていてまだハゲない俺は、だいぶ髪に関しては丈夫なのだろう。

 

 

 

 

 

25日目

今日は本当に死ぬかと思った。

本当に辛かった。具体的に自殺の方法を考えていたし、そうでなくても、ふと社員証の青い紐をくっと引っ張った時、ああ、これで首を絞めて死のうかなと自然に思った。

 

そんな風に物凄く辛い状況だが、仕事では一縷の望みも見えた。

(とはいえ本当に辛い)

 

最近の悩みはまず仕事、そして人間関係。

一度に3つ程の深刻な悩みが降りかかり、俺はもう素直に死にたいと思った。

 

~~~~

 

まず、昨日の話をする。

昨日、俺は創作脳を静め、仕事に集中する方法を実践した。

画面上のコードや解説を読むとき、左手の指でなぞりながら読むと、仕事に人並みに集中出来ることがわかった。そして、時々紙に書く。

 

その日初めて「あ、これが仕事に集中するということか・・・」と思った。

今まで一番まっとうに仕事に向かえた。

左手の指を使うことで、俺の創作脳は大人しくなり、一般的な脳の使い方になるのである。

 

仕事脳になると、「ああ、これが普通の人間の生きている世界なのか・・・」と思う。

仕事脳を使っている間は考え方も変わり、コンテンツがどうのこうのとかよりも常識を自然と重んじるようになる。

しかし漫画に向かえば、やっぱり創作脳に戻ってくれる。俺は今後2つの脳を使い分けていくのである。

秋葉原のお兄さんとかは凄いからこんな滑稽なことをわざわざしなくてもコーディングに集中出来るんだろうけれど、俺にはそれが出来ない。

俺は左手の指を使わないと、仕事脳に切り替えられないのである。

 

こうして俺が「仕事脳」の使い方を発見し、ほっとしたのも束の間・・・。

 

いつも通りあまりCakeが進んでおらず(自学自習の放置スタイルな研修は脳弱な俺には辛い)帰りに上司から色々指摘されていると、それを見かねた社長が・・・。

「明日、ちょっと〇〇(取締役)も含めて話し合おうか。だから今日はここまでにして」と上司に言っていた。

俺はこれを聞いて、明日、俺を含めた深刻な面談をされるのかと思った。

(それは誤解であることが翌日判明する)

「このままだとアナタ、試用期間でさよならすることになるかもしれない・・・」という話を面談でされると勘違いしたのだ。

そして俺はこの誤解により、地獄に落とされたような気持ちになったのである。

 

帰り、Cakeマスターの友人にアドバイスを貰った。

しかし、人間関係で悲しい思いをし、仕事も崖っぷちな自分には、彼のいう解説が何も頭に入ってこなかった。

俺が「死にてえ・・・・」と涙を流しながらいうと、「死ぬくらいなら、いつでもお嫁にきなよ」と言われた。

俺は「私のどこがいいんだ」と訊くと、「うーん・・・陰キャラなところ」と返ってきた。

 

俺は家に帰った後すぐ寝ようとしたのだが、なかなか寝付けない。

ストレスが原因だ。

ようやく寝付いても、夜中・朝方・スマホのベルが鳴る前、にかけて何度も何度も目が覚めてしまうのだ。暗い空の色がどんどん移り変わっていくのを見てしまうのだ。

しかも見ていた夢は悪夢。もちろん、試用期間でクビになる夢だ。

 

実は寝る前に、タロット占いをしていた。

 

現在の、俺に対する上司の評価は、「死神」だった。

これは要するに「全然出来ないんだよなあ、あの人は。むしろ違うジャンルの仕事をやっていたほうが輝けるんじゃないか」ということである。

死神は終わりでもあり、新しいことの始まりでもある。

人々が死神の元で死んでいるのに対し、向こう側では新しい太陽が光り輝いているのがそれを示している。

だから、辞めて違う仕事でもしたほうが輝ける人なんじゃないか、っていうことなのである。

まあ、これは納得の内容だ。そう思われていてしょうがない。知っていることだ。

 

次に「試用期間でクビになるかならないか」を占った。

 

結果は「ワンドの10」だった。

重荷を抱えながらも、前に進む男性の絵が描かれている。

非常にしんどいながらも、なんとか仕事を続けていくことをあらわしている。

俺は大アルカナしか入れてないと思ったのに・・・・。(ワンドの10は小アルカナ)

どうしてこんなに今の状況を的確にあらわしたカードが混じっていたのだろう。

俺が知らない間に手に収めていたのか。

(そっか、クビにはやっぱりならないんだ・・・)

でも・・・・この絵のように、仕事がしんどそうだからクビにされる、と解釈しようとしたら出来ないこともない気がする・・・。ああ・・・。

いや、俺としては、俺がしんどいながらも仕事をなんとか続けているように見えるが・・・。

 

俺は今までもクビにならないかどうか占ったり、勘を働かせていた。

その結果は、最初の評価はすこぶる悪いけど、会社は長い目で見ていて、二年くらい経ったらだんだん結構評価されてくる、というものだった。4年目にもなると自分に結構有利な形で仕事をしていそうだった。

それが当たっていて欲しいんだが・・・。

(カードや俺の直感的に、会社側は長い目で見ようとしているが、上司が相当厳しい。上司は元々頭が良いし根っからのエンジニア脳で仕事人間なので、自学自習のCakeでもある程度出来て当たり前だと思っている。一方、俺は相当な脳弱だから・・・エンジニアの資質が無いから・・・・まあとりあえずクビにならないことを祈る。まあ、クビになったらなったで、思いっきり漫画描いてどっかよそに就職するが。)

 

最後に、社長が上司に言っていた「明日、話し合おう」の内容を占った。

すると、なぜか希望に満ちたカードが出た。「力」のカードだ。

俺は「え?おかしい。だって、明日の話し合いって、たぶん俺も呼ばれて、俺に対するクビの警告とかするんだろ?それなのに希望のカードはおかしい。」

俺はもう一度その内容で占った。

すると、また希望に満ちたカードだった。今度は、「星」のカード。

つまり「力」にしろ「星」にしろ、その「話し合い」により、俺の状況が良くなるという結果だ。

(おかしいなあ・・・何でだ?外れてるとしか思えないが・・・なぜ?)

 

そう思いながら、俺はベッドに入った。

 

・・・・そうして、翌日(今日)

 

俺は死んでしまいたいという気持ちを無理矢理抑えながら会社に行った。

風呂に入る気力は無かった。髪にくしを通す気力もなかった。

いかにも「この世から消えたいのです」という雰囲気を身体全体から発しながら、俺は会社に着いた。

 

しばらくして上司も来た。

俺は心臓がドキリとした。

ふだん、上司が席に着くとき、俺のほうを全く見ないのだが、今日は珍しく俺と目が一瞬合った。

 

俺はひどく緊張した。

やっぱり、今日俺のことで何かあるんだ。

俺、社長や上司に呼び出されるのかな・・・・。

 

ビクビクしていると、上司が俺に一つの課題を出した。

それは、PHPの基本的なところに立ち返るものだった。

(Cakeを扱う要素もあったが・・・)

 

具体的なことを提示され、初めて「研修を受けている」と思えるようなことをやることになった。

今まで、プロゲートでPHPの文法をさらっとやった後、すぐフレームワークに入った。まともな人間ならそれで大丈夫なのかもしれないが、情弱で脳弱な俺には、自学自習で放置されながらそれをやるのは正直しんどかった。

 

つまり、社長の言っていた「話し合い」とは、俺を呼び出して俺にクビの警告をすることではなく、俺の研修内容を変えるということだったのだ。

そして、その話し合いは朝のうちに別のフロアで既に行われ、上司がこっちのフロアに来る頃にはそれはもう完結していたのだ。

 

俺はてっきり呼び出されてキツイ質問をされ、クビの警告をされるとばかり思っていたから、意外だった。

 

そうして俺は脳弱で情弱ながらも与えられた課題をやった。

 

まあそれでも昼間はしんどくて、会社で泣いていた。静かに泣いていたけど、大学生から借りパクした鼻セレブで涙をぬぐったり鼻をかんだりしていたから、近くの席の人は皆わかっていたと思う。

上司からの指摘が相変わらずどこまでも厳しくて、やっぱりしんどくて泣いていた。

ストレスで腹は痛いし、吐き気も止まらないし、寝つきが悪くて眠いけれど集中してやらないと怒られるし、プライベートの人間関係も色々破滅していて、限界だった。

 

でも、「泣いたらお腹すくもん!」と、休憩の時はガッツリご飯とお菓子を食べた。

同期の女性が心配していた。トイレで話をした。

「仕事以外でも人間関係でこんなことがあって・・・・」と俺は色々簡潔に喋った。

彼女はうんうんと聞いていた。

 

そして午後俺は普通にパソコンに向かった。

 

帰り、上司は相変わらず相当厳しかったが、まあ俺の頑張りをほんの少しは認めていた。

 

俺は仕事が終わった後、よくわからない精神になっていた。

「クビ面談」をされなくてホッとしたし、研修内容も今の俺に合ったものに変更されて良かった。でも、・・・・でも、・・・・・・・

 

やっぱり上司は厳しくて、俺は上司に何を言われるのかがとても怖い。

本当に怖い。

 

俺はあの上司から指摘を受けている時間を思い出すと、胸がしんどくなる。

みんなの前で、色々言われるあの時間・・・・・・。

俺はしんどい。

 

俺は今後耐えていけるんだろうか?

「ワンドの10」のカードの絵が頭に過る。

重荷を抱えながらも、必死に前に進む男性。

それはまさしく今の俺なのだ。

 

俺は大丈夫なのだろうか?

夜、俺を心配したエンジニアの友人が、ご飯に誘ってくれた。

 

俺は「PHPやフレームワークを使いこなせる人間と、タロットカードが出来る人間、どっちが凄いと思う?」と訊いた。

友人は「タロット」と即答した。

俺は「P・・・・・」と言った。

 

 

 

24日目

人間関係も破滅してて、仕事も破滅してる。

 

一言で言うと、しんどい。

 

ガキみたく死にたいと思う。

 

将来どうすんだろ・・・・・・・・・・。

 

この日記を、一時的にすべて下書きにしたい。

 

そして気力が戻るのであれば公開に戻したい。

 

 

 

今日は

 

本当に

 

まずい

 

最近ストレスで吐き気が止まらない

 

しんどい

 

生きるのがしんどい

 

寝たい

 

でも寝たら明日が来る

 

 

俺が見つけた逸材の話

さきほど普通の仕事の日記を書いたので、

今からは最近俺が見つけてしまった逸材の話をする。

 

その人は、俺より4つ年下の男子大学生。

彼は本当に凄い。キャラ立ちし過ぎている逸材だ。

俺はあんな才能に出会ってしまっていいのだろうか。

 

(ここに書いておかないと仕事中にコンテンツがどうのこうのと考えてしまうのでここに書いて発散しておく)

 

まず、彼は心が本当に乙女で、純真で、ナイーブで傷つき易くまたひたむきなのだ。

(俺のちょっとした占いによると、彼を象徴する植物は、ひまわり。何故ひまわりかというと・・・まず、ひまわりは可愛い。そして可愛いだけでなく、頑張って身体に太陽を向けてぐんぐん背丈が伸びる。俺の勘だと、彼にはひまわりみたく伸びしろがある。どうでもいいけど、社会人になったら今より自信がついてくるタイプだ)

 

ああ、また長くなってしまった・・・・。

 

彼は本当に凄い。

 

・手書きの感想文をくれる(封筒がかわいい)

これには本当にびっくりした。今時の大学生が手紙を書いてくるなんて。

俺の本の感想文をくれたのだ。

俺は素直に感動した。24年間生きていればこんなに良い事ってあるんだ・・・と俺は呟いた。

ちなみに封筒は、淡いブルーでそこが少し男性的ながらも、お花の絵がちょこんとあり、彼の持つ乙女チックさを隠しきれていなかった。

 

・メシのチョイスがパンケーキ屋

遊戯王をした後、メシを食うことになった。店は、彼が選んだ。なんと女子がいかにも好きそうなパンケーキ屋だった。あまりにもキャラ立ちしていて、俺はもうこれはネタ帳に書くかどうかの次元ではないことを察し始めた。)

 

・傘がかわいい(ドットと水玉の中間な柄)

(俺の会社の近くを歩いていたら、雨が降り出した。持っていない俺を傘に入れてくれたけど、そこまで身長差があるわけではないので、俺の頭が傘にぶつかるので遠慮した。そういうところを含め立派にキャラ立ちしているのが素晴らしい。ここでカッコよくスマートに傘に入れてしまったら面白くない。ちなみに彼いわく、ちょっとでも濡れると気になるらしい。傘をさす基準は化粧をした女と同じくらいである。)

 

・ティッシュとハンカチを常備している

(俺、鼻セレブとかいう高級ティッシュ、借りパクしてしまった・・・ちなみに俺はどっちも普段持っていない。)

 

・ちゃんとお土産をくれる

(俺がアルフォートが好きといったら、静岡で買ってきたその土地限定のオモシロアルフォートを買ってきてくれた。それはいかにも荷物がかさばりそうな、大きい箱だった。流石としかいいようがない。)

 

 

・・・・そして彼がもっと凄いのは、こんなに「オトメン」しておきながら、

情報系に強いという特徴も併せ持っている点である。

 

情報弱者の俺にはうまく言えないが、とにかく凄い。(う~ん、伝わっているだろうか・・・・)ああいうのが即戦力っていうんだろう。

秋葉原でも、他のお兄さんたちから「凄いね!」と称賛されていた。

 

そんなになにかと凄い彼は、自分に自信があまりない。結構卑下するし、あんまりヨイショされるのは苦手だろう。

 

う~ん、でも俺は、やっぱり凄いと思うのだ・・・・あのキャラ立ちは。

 

 

 

・・・・そういやこれを書いていて思ったのだが、向かいの家の人間の風呂の音がダイレクトに聞こえてくる。(俺は窓を開けている)

 

なんだか聞いちゃいけないような気がする。

 

掃除機の音が漏れるのと、風呂の音が漏れるの、なんでこうも違うのだろう。

 

23日目

・・・そして今日もこの日記に向かう。

 

ゴールデンウィークが明けた。

ゴールデンウィーク自体はとても楽しかったが、その最終日の夜に色々と気落ちすることがあって、俺は最悪な状態で月曜の朝を迎えた。

 

気分が滅入っていたので、大学時代だったら講義を1つか2つサボっていたことだろう。でも社会人なので普通に準備をし、家を出た。

社会人になってこんなに辛い朝はひょっとして初めてかもしれない。

今日は本当にキツかった。

 

そして帰り際、同期の女性と違って僕だけ指摘がえらく長い。

退勤切るのが15分のびてしまったので、なんと残業扱いになってしまった。

社長はおそらく何でか上司に聞くだろう。

 

ハハハ、俺もクビになって自殺かな・・・・。

 

俺には仕事で深刻な悩みがある。それは「集中出来ないこと」だ。

散々言ってきた通り自学自習の研修なのだが。

進んでいる時はそれをやっていて楽しくなるし、脳が活性化するのでふつうに集中出来る。

しかし。躓いて、検索して体系だってない文章などを読んでいるうちに、俺の頭はあっという間に創作の世界にいってしまうのである。

 

俺は仕事中、創作に関することについてだいぶ考えてしまう。

具体的に何かっていうと、漫画の中での表現の仕方とか、ここに書きたいこととか、まあ色々、そういうことである。

主にコンテンツ性のある人間のこととか、人生哲学めいたもの(こう書くと恥ずかしい)を永遠に考えてしまう。

特にコンテンツ性のある人間を知るとその存在は俺の脳にこびりついてしまう。

 

俺はこれについて深刻に悩んでいる。

仕事に慣れて作業する手があまり止まらなくなったらこの癖が解消される確信はあるが、この自学自習スタイルで一度躓くとつい頭がそっちにいってしまう。

俺は何度も何度も何度も何度も、集中して調べようと自分に言い聞かせる。

これが本当に辛い。

 

仕事終わりに先輩に電話して相談した。

「〇〇(俺)は24年間そんなカンジだったからなあ~。最早脳のクセだろ、それ。まあでもたしかに俺も自学自習でネットでググり続けてどうこうしてたらまあ無理だな~。絶対無理。CPU(俺の脳)の使用率が低いと余計なこと考えるから、紙に書いたりして手を動かしながら研修受ければいいんじゃん?」

・・・・という回答を得た。

 

俺は明日から大学生が使うような紙を買い、ひたすら手を動かして勉強するのである。

 

もちろん、俺だって出来るようになりたいからエンジニア職に就いた。

でも事がなかなか進まなくなった途端頭は空想世界にいってしまう。

作家で簡単にメシが食えればアレなのかもしれないが、

そもそも作家だけで生活していて面白い創作物が生み出せるのはほんの一握りであるから基本的に俺はそういうのを存在しないものだと思っているので、そういう選択肢を俺は持たない。

 

創作活動をしていて集中力に困ったことはあまりない。特に漫画だとほとんど無いのではないだろうか・・・まあ、主に目や背筋の疲れだろう。

 

俺は一体どうしたっていうんだ・・・。

つくづくエンジニアに向いていない。

だって、同期の女性は隣でずっと集中してやっているんだから。

 

俺もああやって出来ていれば、いちいち仕事終わった後に家で勉強したりGWに勉強したりなんてせずに済むのだ。

 

仕事中に創作のことを考えたって、まったく意味が無いのに・・・。

地獄に堕ちた者が、針山を登りながら甘~い饅頭を手に入れる方法を考えているくらいには意味のないことだ。

だって、そこで描(書)いたり出来ないのだから。

 

 

俺は思う・・・・

 

 

嗚呼・・・・・・・・

 

会社クビになったら、大学生の前でお姉さんぶれないな・・・

ご飯奢れなくなるな・・・

(俺はカッコつけだから、相手が男だろうと学生とメシに行くときは自分が出している)

 

それは困る・・・

 

って、そこかよ・・・・・・・・。

 

というわけで、俺は明日から紙に書き込みながら勉強していくぞ。

余計なことは一切考えるな。

考えたければ休み時間や帰りの電車や寝る前に考えろ。

家に帰ればこの日記に向かえる。

 

俺は「ブログに書くことがな~い」と言う人間の気持ちがあまり理解出来ない。

知り合いの多くが見ていて、恥ずかしいから書く内容が大きく制限されると感じているのならまあわからなくもないが。

 

俺は毎日仕事が終わった後この日記に向かっているが、はっきり言って、完全に満足したことなど一度も無い。

日記を書き終わったら「あれについても書きたかった・・・」ということはいくらでも湧いて出てくる。

そして時間が遅いときは「もうそろそろベッドに入らなければならない」と無理矢理書くのを終わらせるのである。

 

俺は際限無ければ無限に書いたり描き続けられる気がする。

だが、現実には時間というものがあり、会社での生活があり、米を炊かなければ、洗濯をしなければというのがあり・・・・全く俺は不自由な存在だと思う。

 

俺の脳、頼むから仕事中は切り替えてくれ・・・。

 

俺はこのことについて本当に悩んでいる・・・・。

 

クビになって自殺したら、棺桶には何を一緒に入れてもらおうか・・・。

 

 

とりあえず一度ここで切る。

 

休憩の日記(Myパソコンから)

はあ・・・今日は最悪だ。

俺は肝心な時に肝心なことが見えてこない。

だからこうやって大事な人間関係を自ら破壊していく。

 

俺はたまに勘が冴えるとかいいつつ、このザマなのである。

俺もわりと愚かな人間なので、大事なことを見失い、手に入れたいものが手から零れ落ちていくのをただ感じるだけになってしまい、どうしようもない気持ちになるのである。

 

 

・・・とはいえ、やっぱり俺はキ〇ガイだ。

急に「カードの気持ちがわかる時がある」とか「声ではない声がわかる時がある」などとここやツイッターで抜かすのである。

 

普通だと意味わがわからないだろう。

 

俺はこういうことを言う時、周りがきっとドン引きしているんだろうなあと、とにかくしんどい気持ちになる。

 

でも俺の中ではそうだと思っているのだから、やっぱり表現してしまう。

 

ということで・・・

 

ここ最近、身の回りの何人かの男性の気持ちが俺には伝わってきた。

俺はキチガイなので、「言われたわけじゃないことにレスする大会」をここで開催しようと思う。

 

あああ、それにしてもつらい・・・俺はいつだって大事なものを捕まえられないでいるんだ。

 

さて、キチガイレス大会を開くとしよう。

 

「〇〇(俺)ってどうせモテるからなあ・・・周りに男が沢山いるからなあ・・・」

 

俺は君たちが思うほど全然モテません。本当に調子よくモテていたら、約5年間彼氏いないなどということにはなっていないと俺は思う。

本当に、君達が思う程俺はモテていない。だからそんなことを思うな。

 

「〇〇(俺)はどうせ年上で仕事も出来て凄い人と一緒になるんだろうなあ・・・そういう人が好きなんだろうなあ・・・」

 

そのようなことは現時点でありません。ハッキリ言うけど。

 

・・・以上、「感じ取った心に対してのレス」でした。

 

はあ、またキチガイやってしまった・・・・

 

でも、だって、わかってしまうんだもん・・・仕方ないだろ・・・・。

 

ではそろそろ仮眠します。