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新卒エンジニアお仕事日記

一人称は俺だけど女です

20日目

今日は酷かった。私の精神は大荒れだった。

終わりから言うと、帰る前に会社のトイレで大泣きした。

 

朝、まず「死にてえ・・・」と思う。なぜなのかはよくわからない。

そして会社に着くも、午前中からずっと一日中胃が痛い。

24年も生きていればこの痛みが風邪ではなく精神的ストレスからくるものであることがよくわかる。

朝、デスクに座ると色々な考えが頭を過って仕事にちゃんと向かえない。

 

次第に「死ね・・・」「死にたい・・・」「死んだほうがいいのでは・・・」「死ぬべきだ・・・」みたいな言葉がずっとずっと頭を過る。

 

私は最近物凄く繊細だ。繊細というよりも「腫物」だ。

 

昨日秋葉原で、お兄さんたちからこの日記のことをああいう風に指摘されたのは今の私にとってとても精神的に辛いことだった。

「人事を甘く見ないほうがいい」という言葉は、私を心配する気持ちから発した言葉であったとしても、酷く精神的に参っている現在の私からすると、なんだか凄く攻撃的な感じがして僕の心に重くのしかかる。別にそんなことはない筈なのに。

 

「僕は困らないけど、〇〇さん(僕)が困るだろうから・・・」という指摘の仕方も、至って普通の表現だしまっとうなことを言っているのだが、今の僕にとっては

「そんな社会的な指摘のし方なんかじゃなく、〇〇さん(僕)のことが心配だからって言ってくれれば、僕としては普通に嬉しいのに・・・そういう風に言われても、今の僕にはすごく辛い」

という、ひん曲がりな考えで受け取ってしまう。

お兄さんたちは普通のことを言っているだけなのに・・・・・。

 

あと、ゴールデンウィークだが。

僕は休みの日であっても、PHPやCakeの勉強をしないといけないと思っていたし、するつもりだった。

でも、漫画もなるべく許された時間で描きたいなと考えていた。

 

お兄さんから「4日秋葉原来れない?」と言われた。

僕は「漫画描こうと思うんで・・・」と言った。

そしたら、お兄さんは「勉強しろよ~」と言った。

 

これは日常的な「スモールトーク(ちょっとした会話)」であり、お兄さんは僕に説教をしたわけではない。

ただ、僕が漫画を描きたいと言ったから「でもゴールデンウィークも技術の勉強をしたほうがいいよ」という普通の返しなのである。

 

僕はこの言葉がずっと忘れられなかった。

僕は漫画を描くといっても、もちろん勉強もする考えだった。

勉強をしつつも、漫画も描きたいなと思っていたのだ。

一日中ずっと勉強しているわけでは流石にないだろうし、家で勉強するなら時間をつくってペンタブを机に置いて漫画を描くことも出来ると思ったんだ。

 

僕はこの「勉強しろよ~」という日常会話の当たり前の返しが、凄く気にかかった。

 そしてそれは僕の中で膨れだし、翌日(今日)ずっと僕を苦しめることになった。

 

僕は最近、毎日自分を必要以上に責め続けている。

「もっと技術を身につけなきゃ」「もっと出来るようにならなきゃ」と、

ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと自分を責め続けている。

 

だから、こんなに「気にしている」僕だから、勉強しろよ~と言われてそれがずっと頭に残った。

 

この言葉は、今日仕事をしていて数えきれないほど頭を過った。

「僕も勉強したいと思ってるのに!」「そんなのわかってるよ!」と、

弱り切った僕の本能が反発する。

彼のその言葉は錆びて赤く濁った鋭い鉄のように、自分を突き刺し続けた。

 

そして「漫画を描く」ということを否定(これは大げさだが)されたことにより、

いつもの数百倍神経質な僕は、かなり動揺した。

生きる意味を否定されたような気持になった。

いつも「1」気にするとしたら、今は「1000000000」気にする。

周りの人たちのちょっとした言葉が、僕の心臓を刃物で刺すようになる。

 

たとえば、周りの人が「先に進めない」と喋ったとする。

「う・・・・僕の名前・・・「先に」進めない・・・さき・・・・僕が・・・・」

みたいなレベルも若干入っている。

面倒な人間ったらこの上ない。

 

そうか・・・漫画、駄目なのか・・・そうだよな・・・勉強しなきゃいけないもんな・・・僕の漫画なんてつまらないし、一体、何をやっているんだろう僕は・・・僕ってなんのために生きているんだろう・・・。

 

僕がやってて楽しいことって、なんだったっけ・・・?

 

弱い精神をなんとか保ってくれる漫画(創作)をそういう風に言われ、腫物の僕の精神はどんどん醜く腫れていった。

まるで僕の根本的に大切な何かを侵された気になった。

 

お兄さんたちは、ただ普通に会話を私としていただけだ。彼等に落ち度は無い。

ただ一つ言えるのは、僕は最近相当弱っていて、ちょっとのことですぐ「死にたい」とか「自殺したい」とか「腕を切りたい」とか「消えたい」とかに発展してしまうのだ。

 

腫物とは僕の中でこういうイメージだ。

たとえば、猫や犬をある人が可愛がっている。

撫でて腕の中でごろごろ言わせても平気だ。

でも、アレルギーのある人が可愛がろうとするとすぐに鼻の粘膜が反応して腫れてしまう。

ちょっとのことに物凄く反応してしまい「当たり前」のことが出来ない。

 

・・・そんな感じだ。

 

僕は今日ろくに仕事に集中出来なかった。風呂に入る時間を惜しんでまで長く寝たので、眠いとかそういうのはべつに無かった。

 

でも、「勉強しろよ」とか「死にたい」とか「死ね」とか「自分はなんにも出来ない人間だ」とか、そういう言葉が延々と頭の中で繰り返されたりして、ろくに集中出来なかった。

彼の言葉を思い出すと、僕の心臓がどんどん早くなるのがわかった。

身体がへんな熱をもって、おかしくなりそうだった。

 

頭の中に霧があって、簡単なコードすらよくわからなかった。

パソコンの画面になにがうつっているのか、ちゃんと認識出来なかった。

 

なんで・・・・・・・・・どうして・・・・・・・・

 

どうしてこうなっちゃうんだろう・・・・・・・・・・・。

 

何度か仕事中に泣きそうになった。

 

お兄さんだって

「プロゲートでPHPやって次にいきなりCake(フレームワーク)をやるなんて、それは難しいよ」って、言ってくれたのに・・・・・・・・・・・。

そういう、フォローも言ってくれたのに。

 

自分の心の弱さから、ああいう言葉ばかり思い出すなんて・・・・・・。

 

僕は自分を徹底的に虐め、お兄さんにも酷いことをしている。

 

なんで・・・・・・・・・・・・・・どうして・・・・・・・・

ただ、早く技術を身に着けたいだけなのに・・・

空回りしている気がする・・・。

 

早く出来るようになりたいと思えば思うほど・・・・・・

うまくいかない・・・・・・。

 

僕はたしかに焦っていた。

プロゲートでPHPの文法をサラっと学んだ次、すぐにCakeの学習を任された。

(すべて自学自習だ)

僕は、Cakeを学べと言われたのだから、早くCakeを色々と理解して自分で出来るようにならないといけない!とずっと焦っていた。

 

でも冷静に考えれば、たしかに直近の上司が求めるものは高いが、

会社側の考えでは、エラーなどにどう自分なりに立ち向かうかを見ているのだ。

だからいきなりCakeを結構理解してどうこうするっていうのは、別に求めてなかったのかもしれない。

 

でも僕は性急に求め、自分を追い詰めた。

そして自分には資質が無いと絶望し、どんどん空回りしていった。

 

こんなことだから、今日の進歩は当然駄目だった。

同期の女性の方が理解が進んでいて、上司から色々厳しいことを言われつつも、褒めらていた。

僕は、上司から「駄目だな・・・」と言われた。

帰り際、僕の出来が悪いので、僕に対する上司の指摘は長かった。

その時の僕の顔は蒼白で、生きているが死んでいるみたいだった。

返事の声もか細く、力が無かった。

終わり際、上司は「大丈夫?」と僕に言った。

それが仕事に対しての向き合い方なのか、はたまた僕の精神的なことについてなのかはわからないが、僕は精いっぱいの笑顔で頷いた。

 

僕はやる気が無いって思われているんだろう・・・。

でも「死ね、死にたいっていう言葉がずっと頭の中にあって集中出来なかったんです!」なんて言えない。

 

僕はどんなに落ち込んでいても、人と喋ることで救われるから、昼休憩のときに

上司と明るく笑顔で話してしまう。

だからきっと「元気な状態で仕事をしている」と思われているかもしれない。

常に頭の中が自殺念慮だったり自分を責めたりしていても、

上司と昼になにげない会話をするときは、すごく笑顔なんですから。

・・・・・。

 

上司としてはおそらく、僕がトントン拍子で進歩を見せなくても、自分なりにエラーと真剣に向きあい、冷静に分析しようとする姿勢があればよいと思っているだろう。

でも、今の僕はそれさえも出来ない。

 

だって、頭の中は自分を責める言葉でいっぱいなんだから。

画面に何が表示されているかさえも、霧のせいで見えないんだから。

 

僕の目は開いているのに、真っ暗だった。

なんでこんなにもわからないんだろう。

 

僕も早く技術を覚えたい。

勉強したい。

休みの日も、頑張って漫画と両立させて、勉強を頑張りたい。

 

・・・・でも

 

でも、今日は、はっきり言って、「頑張りたい」「覚えたい」「勉強したい」という向上心よりも「プレッシャー」のほうが勝ってしまっているのだ。

 

なんで・・・

どうして・・・・

ただ出来るようになりたいだけなのに・・・・

 

僕は上司からの指摘の後、

帰る前に会社のトイレで泣いた。

「う・・・・っ・・・うっ・・・・」と声を出してしばらく泣いた。

周りに誰もいないことを確認して泣いた。

 

灰色のトレーナーの袖が、涙で濃い灰色になった。

「いかにも泣きました」感のある袖と、真っ赤な目に僕は困惑した。

他の社員とすれ違わないようにビルを出た。

ビルを出てからも涙がずっと止まらなかった。

帰りの電車の中でも泣いた。

この世のいろんな細かい事象一つ一つが、僕を否定しているみたいだった。

 

・・・・・・どうして・・・

 

この言葉はまだ僕の頭の中から消えてくれない。

 

仕事中、ハゲを気にして髪を手ぐしした。

さいわい、抜け毛は今のところ無い様だ。

 

最近ストレスが本当に酷いので、近いうちにハゲないかどうか心配なのだ。

 

あと、最近はピルを飲み始めている。

色々なストレスや疲労から肌荒れが酷いのと、これだけ毎日気に病んで自分を責めていたら遅かれ早かれ生理不順やPMS悪化などの運命が目に見えているから、ピルの服薬を再開した。

 

・・・・そういうわけで、今日は本当に辛かった。

僕に対する上司からの評価が、最近本当によくない。

それに今週、どのようにCakePHPに向き合っていくかで配属が大体決まると知らされていたのに。

今週の僕の評価は、まあ、普通に悪いだろう。言うまでもなく。

5月の下旬にクビにならないか、不安だ・・・。

クビになったら、また仕事探すんだよな・・・。

 

今日はどうやって自殺しようか考えていた。

でも、流石に本当に自殺はしないだろう。親や姉がショックを受けるし・・・。

帰りの電車で飛び込んで死にたいなあ、って何度思ったかわからない。

あと腕を切りたい、自傷行為をしたいとも強く思ったが、

今は半袖の季節なので、職場でそれがバレたら余計クビに近づくだろう。

 

そんな感じで、今日は辛かった・・・。

 

大学の先輩に相談したら、「まあ、クビは大丈夫でしょう」って言って貰えた。

でも、保証は無いし、やっぱり僕はここから挽回しなくてはいけないのだ。

 

僕は、基本的に決めたことはやり通す方だ。

この日記だって現状そうだし、底辺高校から始めた受験勉強や、仕送り無しの大学生活(本当に忙しく精神を病んだこともあった)や、ゲーム制作や本や漫画制作など、「決めた」ことは守る方だ。

才能溢れる集中力なんてものは無いが、やり遂げるまではずっとそれを守ろうとする。

だから仕事でも「頑張らないといけない」と思ったら、なかなか肩の力が抜けない。

一度「焦る」ともうずっと焦りっぱなしになって、自分を責める言葉が頭の中を行き交う。

 

うーん・・・・

 

はあ・・・・

 

疲れた。

 

クビにならないといいんだけど・・・。

 

とりあえず現状は、やる気よりもプレッシャーが勝っているのをどうにかしたいところ。

あと、今の僕は「腫物」なので、皆さん優しくしてあげてください・・・お願いします・・・。

 

自分のことで手一杯とは、こういうことなんだなとつくづく思わされる。

 

でも、漫画だけはどうしてもやめたくない。

漫画が一番やっていて楽しいに決まっている。

「何をしている時が楽しかったっけ?」なんて言葉、もう二度と繰り返したくない。

そんなこと、当たり前に自分ではわかっているはずなのに。

 

人間として当たり前のことを見失うのはとても辛いことだ。

 

あんなこと、二度と言いたくない。