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新卒エンジニアお仕事日記

一人称は俺だけど女です

28日目

今日から仕事だ。

 

今日は仕事だったけれど、俺の精神は現在わりと穏やかだ。

出勤する前は不安でしょうがなく、また何か上司に言われたらどうしようと思い

なかなか寝付けず、おまけに睡眠導入剤を飲むタイミングを間違えた。

眠いままの状態で朝起き、電車のつり革につかまりながらもうなだれるように目を閉じて出勤した。

 

こんな状態で出勤しても、ひとたび仕事が始まると俺はずっと普通に集中出来た。

不眠症のわりに、社会人に身体が慣れてきているのだなあと感じる。

まあ不眠症といっても一睡も眠れないとかそんなことは無いから当然なのかもしれない。

 

不安だったわりに、今日はまあ大丈夫だった。

やはり、研修で放置されなくなり上司のアドバイスが入るようになってからは

どこをどう見ていけばいいかとか、考え方とかが俺にも少しだけ見えてきた。

 

文系の新卒で未経験でオマケに脳弱な俺にとって、あの放置されていた期間はとてもつらいものだった。

プロゲートでPHPの文法をやり、その後CakePHPというフレームワークをやりなさいと言われ、基礎が出来ていない俺はなんの助言も無しにただひたすら「わからない」で一日が終わり、帰り際に怒られて帰宅する・・・・。あの日々は地獄だった。

そうして俺は不眠症適応障害予備軍へと進んでいったのだ。

 

でも例の「面談」以降、俺が放置されることは無くなり、前よりアドバイスされるようになった。

完全未経験の人間にとって、アドバイスがあるのと無いのとでは大違いだ。

俺は以前よりも、どうやって言語を学んでいくべきかが少しだけわかってきた。

そして上司から頑張りを認められたリ、褒められたリすることも出てきた。

俺の不眠症もこれで良くなるといいのだが。

 

帰り、電車の中で久しぶりに音楽を聞いた。

最近はずっと精神が疲れ切っていたので、俺が電車でイヤホンを耳にさすことは一切無かった。しかし、今日は久しぶりに俺の中に音楽が戻ってきた。

 

そして今日は、久しぶりに、上司とやりとりをする際普通の声量で喋れる時があった。俺は今まで上司や仕事そのものに怯えていたので、上司と話す時はいつも声が物凄く小さかった。今も基本的には小さいが、ほんの少しだけ普通の声量で喋った時があった。

酷い時では上司の前で声がなかなか出なくなり、本当に困ったこともあったのだ。

 

こういう様に心の余裕が少しずつ回復してくると、秋葉原のお兄さんにも、改めて、俺をこの業界に導いてくれてありがとうと思えるのだ。

 

~~~

 

休日、俺は久しぶりに漫画を描いた。

望んでいるほど進みがよくない。平日も描かなくては。

(それに土曜日は精神の回復が必要で、横になっている時間が長かったので思うように進まなかった)

 

やっぱり漫画を描いていると「生きている」感じがする。

この日記には申し訳ないが、日記を書いている時以上にそう思う。

やはり俺は絵で表現することを止めるわけにはいかない。

 

今日は何時に眠るんだろうか・・・。

不眠症で疲れているが、なるべくこの日記を書き終えたら漫画を描きたい。

今日は薬を飲もうか悩む。いや、まだ飲むべきだなあ。

まだ飲まないとなかなか眠れないだろう。

 

帰りの電車で、とても汗臭い中年のサラリーマンが乗ってきた。

俺が顔を反対側に向け、身体を放しても、その臭いはずっと俺を苦しめた。

本人には可哀想な発想かもしれないが、実際ああいうのが職場にいたらどうするんだ?

幸い俺の職場にはいないが・・・隣の席とかの人は、どうするんだ?

 

そんなカンジで、俺はそのキツい臭いで初夏を感じたのである。

 

それでは。